佐橋 亮(さはし りょう)
イリノイ大学政治学科留学を経て、国際基督教大学教養学部卒。東京大学大学院博士課程修了、博士(法学)。オーストラリア国立大学博士研究員、東京大学特任助教、神奈川大学法学部准教授、教授を経て2019年から現職。土地等利用状況審議会委員、外務省科学技術外交推進会議委員、米ウィルソンセンター(ワシントンDC)・ジャパンスカラー。これまで、スタンフォード大学アジア太平洋研究センター客員准教授、参議院客員調査員などを歴任。現在は公財)日本国際交流センター客員研究員、経済産業研究所ファカルティフェロー、日本経済団体連合会21世紀政策研究所客員研究委員を兼ねる。専攻は国際政治学、とくに米中関係、東アジアの国際関係、秩序論。著書に『米中対立』(中公論新社)、『共存の模索 アメリカと「2つの中国」の冷戦史』(勁草書房)、編書に『バイデンのアメリカ』(東京大学出版会)、『冷戦後の東アジア秩序』(勁草書房)、訳書にアーロン・フリードバーグ『支配への競争:米中対立の構図とアジアの将来』(日本評論社)など。論文・新聞寄稿は日本語、英語、中国語にて多数。日本台湾学会賞、神奈川大学学術褒賞など受賞。1978年、東京都生まれ。
(2021年1月現在)